設立目的

米の信頼回復を計る
日本酒の利き酒師・ワインのソムリエによって客観的に品質の鑑定された商品はその内容にふさわしい価格が定着し消費者に信頼と満足感を与え市場を公正に形成しています。米の食味も同様に鑑定され米・食味鑑定士が食味と栽培法を確認した信頼性の高い米に鑑定済マークを米袋に貼付し消費者に商品選択の目安を提供する。その産地の風土・気候条件・栽培方法・栽培農家の情報がこれに付与された時、米の正しい価値と適正な価格で流通し始めます。また生産農家は信頼性の高い米を栽培する事で安定した収入を確保することが可能となります。消費者・生産者の双方から信頼される米・食味鑑定士を育成しその資格を授与する事を第一の目的としています。

優れた米文化を守る
春に神から授けられた種籾の返礼としての収穫期に新米を神に捧げるのが「秋まつり」で日本人にとって米は正に魂であり神であり自己そのものです。神に捧げた米を神々と神主が直会の場で共食し神主の主催で集まった人々が共食し神と一体となります。一つの釜のご飯を分け合って食べる事で仲間になるのです。米を作る水田が我が国土を形作り稲田は故郷であり四季であり祖先の土地・わが村・わが地方・日本そのものを表しています。毎朝仏壇に炊き立てのご飯を供えてから、家族が食事を始めるのは祖先との共食を示し生命の連続性が米を通じて確認されているのです。都会人の新しいレジャーとして脚光を浴びるグリーンツーリズムも水田を守る事で可能になるのです。私達は米文化を守る活動を積極的に展開する事を第二の目的にしています。

協会ビジョン

消費者に良食味で安全性の高い国産米を提供し、生産者は低コストの環境保全型栽培を実行し、流通業者は流通コスト削減を実現し、三者共同で日本農業を支援し、食料自給率向上を計る。

※上記ビジョンに包含される意味

鑑定士が食味、品質、栽培法を鑑定して、正しい表示で消費者を絶対に裏切らないお米を提供する事で国産米の消費拡大を計る。
生産者に対して、食味と安全性が高く、環境に出来るだけ負荷をかけず、しかも低コストの栽培法を確立し、実行する事を求め消費者ニーズに合った米作りを行い、商品性を向上させる。
流通業者は低コスト農法を実現した米を農家が再生産可能な価格で購入し、保管、流通コストの低減を計り、消費者に正しい栽培情報と共に購入しやすい価格で提供し、消費者の満足感を与える。
「生・消・流」三者の共同活動で日本農業を守り、輸入品に対して価格競争力を高める努力をした国産農産物を優先的に購入し、食料自給率向上を実現する。その為に弊会は「日本農業を支援する消費者の会」を発足させており会員急増中である。

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